笹生優花が渋野日向子に勝利 ベスト16へ「ちゃんと休んで、ちゃんと食べて頑張りたい」

◆米女子プロゴルフツアー Tモバイルマッチプレー 第2日(3日、米ネバダ州・シャドークリークGC=6765ヤード、パー72)  ともに黒星スタートだった渋野日向子(サントリー)と笹生優花(アース製薬)が対決し、3&1で笹生が制した。笹生はホールアウト後、中継局のインタビューに応じ「風が昨日と同じくらいあったので難しかった。最後の何ホールかは、いい感じでプレーできたので良かった」と振り返った。  1番は笹生の2打目がクリークにつかまり、渋野の1アップから始まった。中盤は渋野のリードが続いたが、12番で並ぶと13番で笹生がバーディーを奪いリード。14番では渋野が10メートル近いバーディーパットを決めて、再びタイとした。15番は笹生がボギー、渋野がダブルボギーとなり、笹生が1アップに。笹生は16番も取ると、17番パー3でティーショットがカップの真横にピタリ。「狙ったところよりは5ヤードくらい左に出て、運があったショット」と話したが、ホールインワン寸前の一打で勝負を決した。  マッチプレーはプロになって初めて。「コースがタフで自分のプレーに精いっぱい。渋野さんとのマッチプレーは、会話もできて楽しかったが、コンディションがタフすぎて疲れた」と笑った。「明日もタフだと思うので、ちゃんと休んで、ちゃんと食べて頑張りたい」。ベスト16をかけ、勝利を狙う。  西郷真央(島津製作所)が連勝を飾り、畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は5&4と快勝で1勝1敗となり、望みをつないだ。古江彩佳(富士通)と西村優菜(スターツ)は落とし、1勝1敗。連敗の渋野は予選敗退が決まった。  64人が4人ずつ16のグループに分かれ、最初の3日間はマッチプレーで総当たり戦。各グループ上位1人が勝ち上がり方式のマッチ戦に進む。

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