ヒョンデ新型『ネッソ』発表 水素で最大700km、第2世代FCEV 個性的なデザイン獲得

室内空間もより広く ヒョンデは、第2世代となる水素燃料電池車(FCEV)の『ネッソ』を韓国で発表した。 【画像】タフな箱型デザイン採用! インテリアも発展【新型ヒョンデ・ネッソを現行型と写真で比較する】 全20枚 昨年公開されたコンセプトカー『イニシウム』をベースに、新しいデザイン言語「アート・オブ・スティール(Art of Steel)」を採用している。 新型ヒョンデ・ネッソ AUTOCAR 新型ネッソは、水素自動車専用デザインとして、グリッド形状の「H-two(H2)」ライト、そしてフロントおよびリアバンパーのH字型モチーフを特徴としている。後者はフラットシルバーで仕上げられ、フラットブラックのボディクラッディングと対照的で際立っている。 現行型とはまったく異なる外観に仕上がり、全長、全高、全幅が拡大した。BMW iX3やテスラ・モデルYなどのバッテリー駆動EVの代替となるクルマとして位置づけられる。 ヒョンデは、大型化とスリムなシートデザインの採用により、頭上から足元までゆとりある後席スペースを確保していると述べた。 また、アイオニック5と同じダッシュボードデザイン「コネクテッド・コックピット」が導入され、12.3インチのディスプレイが2つ搭載される。1つはインストゥルメント・ディスプレイ、もう1つはインフォテインメント用のタッチスクリーンだ。さらに、サイドミラーはカメラ式となり、ダッシュボード両脇のスクリーンに映像が表示される。 新型ネッソでは、パワートレインを完全に刷新した。燃料電池スタックの電気出力は16%増の110kWとなったほか、耐久性も向上し、より幅広い温度範囲で動作するという。一方、バッテリーの最大出力は2倍の80kWになった。 こうした開発により、最高出力204psの電気モーターを搭載することが可能となり、従来の163psから大幅にパワーアップした。0-100klm/h加速の所要時間は9.2秒から7.8秒に短縮している。 さらに、水素タンクの容量も6.33kgから6.69kgに増え、パワートレインの高効率化と合わせ、1回の充填あたりの航続距離は最大700kmに伸びた。 外部機器に接続し、水素発電機として使用することもできる。 ヒョンデは、新型ネッソを「今年中に世界市場に投入する」と発表した。 ただし、FCEVの販売状況は決して芳しいものではない。AUTOCAR英国編集部の調べでは、2019年から2022年の英国でのネッソの販売台数は50台未満にとどまり、この間に国内の水素補給インフラも大幅に減少している。水素コンソーシアムのUK H2モビリティによると、現在、英国全土の乗用車用の水素充填ステーションは4か所だ。 しかし、ヒョンデ・モーター・グループ副会長のチャン・ジェフン氏は昨年、水素自動車は「鶏が先か卵が先か」の問題であり、同社が先陣を切って取り組むつもりだと語っていた。 このことから、販売台数とインフラの課題に関わらず、新型ネッソは広く展開される可能性がある。

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