オンラインカジノで賭博をしたとして、吉本興業のタレント6人が書類送検されました。 ◇ 3日、賭博の疑いで書類送検された吉本興業所属のタレント。 「ダイタク」吉本大さん（40）、「9番街レトロ」なかむら★しゅん（中村瞬）さん（31）、「プリズンクイズチャンネル」の竜大（福永竜大）さん（31）と最強の庄田（庄田健裕）さん（35）、「ダンビラムーチョ」大原優一さん（35）、「ネイチャーバーガー」笹本はやて（笹本颯）さん（33）のあわせて6人です。 警視庁によると、2023年から2024年にかけて「スポーツベットアイオー」など海外のオンラインカジノに国内からアクセス。バカラやスポーツ賭博などをした疑いがもたれています。 劇場での待機時間などに賭けを行っていたという6人。 なかむら★しゅん（中村瞬）さんは5100万円ほど賭けたとみられていますが、6人のほとんどが収支はマイナス。会社から給与を前借りするなどして数千万円の借金を抱えた人もいるということです。 任意の調べに対し… 「賭けを始めたときはグレーという認識はあったが逮捕されることはないと思った」 いずれも容疑を認めているという6人。 一方、オンラインカジノ利用を認め、芸能活動を自粛している「令和ロマン」の郄比良くるまさんは、今回、書類送検の対象には含まれませんでした。 吉本興業は会社全体で再発防止に取り組む、としています。 オンラインカジノは、「合法」をうたう海外サイトもあり、「日本では取り締まる法律がない」と誤った情報も出回っています。また、去年、オンラインカジノにからみ検挙された人数は279人と前年から急増しています。 （4月3日放送『news zero』より）
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