ヒョンデ、シャープな顔つきへ 改良新型『アイオニック6』発表 「ダックテール」は廃止

より洗練されたEVセダン ヒョンデは、EVセダン『アイオニック6』の改良新型を韓国で発表した。従来のダックテール型リアウィングを廃止したほか、スポーティーな新グレード『Nライン』を追加した。 【画像】垢抜けたデザインへ進化! スタイリッシュな電動サルーン【改良新型ヒョンデ・アイオニック6を現行型と写真で比較する】 全14枚 アイオニック6は発売からまだ3年も経たないが、今回の改良では外観が大きく変更され、2022年公開のコンセプトカー『RN22e』にインスパイアされたデザインを採用している。 改良新型ヒョンデ・アイオニック6(画像は『Nライン』車) AUTOCAR 発表の場となったソウル・モーターショーでは、「より洗練された曲線と、引き立てられたプロポーションにより、流線型で美しいシルエットを実現している」と謳われた。 空力を意識した流線型のプロポーションはほぼ変わっていないが、高くなったボンネットの輪郭からシャープな「シャークノーズ」フロントエンドへとつながり、大胆なスプリッターが「空気を切り裂くように見える」形状となっている。 一方、ヘッドライトは、新型SUVのアイオニック9に合わせて、ピクセルをモチーフにしたよりスリムなLEDタイプに変更された。空力特性に最適化したシルエットを強調するために、ボディ下部はブラックで仕上げられる。 リアエンドも大幅に手が入れられ、クロームメッキのトリムを施したリアバンパーが追加されたほか、ダックテール型のリアウィングは取り外され、控えめなトランクリップに置き換えられた。これは、「空力性能を維持しながら、より滑らかで洗練されたシルエットの実現」を目指したものだ。 ソウル・モーターショーでAUTOCARの取材に応じたヒョンデのデザイン部門担当副社長のサイモン・ロスビー氏は、「今になって振り返ると、『なぜ以前にこうしなかったのか?』という気持ちになります。本来こうあるべきでした。時が経つと、まるで以前からこうだったかのように見えるでしょう」と語った。 スポイラーを外した理由について尋ねられたロスビー氏は次のように答えた。 「空力エンジニアと話し合った結果、スポイラーを2段ではなく1段にし、ダックテールを大きくする(効率を高める)という提案が上がりました。シンプルさが加わり、すっきりした感じになりました」 車内の変更点は少ないが、ステアリングホイールの形状が変わり、センターコンソールのコントロール類も使いやすさを向上させるために再配置された。また、新しいドアトリム素材と大型のクライメートコントロール・ディスプレイを採用している。 今回の改良の一環として、ヒョンデの高性能車シリーズ『N』からスタイリングの影響を受けた『アイオニック6 Nライン』がラインナップに加わった。アグレッシブなフロントエンド、スポーツスタイルのホイール、ブラックのディテールが特徴だ。 パワートレインは従来と変わらず、77.4kWhのバッテリーと、最高出力228psのリアモーターまたは325psのデュアルモーターを搭載する。 最大航続距離は545kmだが、デザインの微調整がこれに影響しているかどうかは不明である。充電速度は最大233kW。 アイオニック6は欧州でも販売されているが、改良新型の発売日や価格についてはまだ明かされていない。英国では、おそらく年内に、現行の4万7000ポンド(約910万円)より少し高い価格で登場すると見込まれる。

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