■プロ野球 阪神 6−6 DeNA (延長12回)(2日・京セラドーム) DeNAは阪神とのカード2戦目、延長12回の末引き分けに終わった。試合は3点を追う8回、代打・京田陽太(30)が同点タイムリーを放つも勝ち越すことができず。投げては先発の大貫晋一(31)が6回途中4失点、救援陣が粘れず今季初の複数失点となった。 開幕カードの中日戦を2勝1敗と勝ち越したDeNAは前日から阪神との3連戦を迎えた。第1戦は1点を追う3回に牧の1号ソロで同点に追いつくと、6回には打者一巡の猛攻で3点を取り、勝ち越し。カード初戦を制した。 この試合、先発の大貫晋一(31)は昨季15試合に先発登板、6勝7敗、防御率2.85。阪神戦は昨季2試合に登板、1勝1敗、防御率1.93をマークしている。野手はオースティン(33)が3試合ぶりにスタメン復帰、牧秀悟(26)は通算100本塁打まで残り1本と迫っている。 打線は1回、阪神の先発・ビーズリー(29)に対し先頭の梶原昂希(25)が一ゴロ、2番・牧が三ゴロ、3番・三森大貴(26)が空振り三振に倒れ三者凡退。 その裏、大貫の立ち上がりは先頭の近本光司(30)を空振り三振、2番・中野拓夢(28)を中飛、3番・佐藤輝明(26)を空振り三振に抑え無失点に抑える。 0ー0で迎えた2回表、この回先頭の4番・オースティン、続く5番・宮粼敏郎(36)に連続で左安打が飛び出し得点のチャンスを作った。6番・佐野恵太(30)は左飛も二塁走者のオースティンが三塁を陥れる好走塁。1死一、三塁で7番・戸柱恭孝(34)の一ゴロは併殺崩れとなりその間に1点を先制した。 しかし中盤に入った4回裏、大貫は1死走者無しから2番・中野に四球を与えると3番・佐藤輝、4番・森下に連続適時打を浴び勝ち越しを許す。 1点を追う展開となった打線は6回、先頭の2番・牧が右二塁打を放ち出塁すると続く3番・三森がライトへの適時打を放ち同点に追いついた。さらに1死二塁から5番・宮粼にもセンターへの適時打が飛び出し勝ち越しに成功する。 直後の6回裏、1死走者無しから3番・佐藤輝、4番・森下に連打が飛び出し得点圏に走者を背負い大貫は降板。2番手で颯(26)が登板も5番・大山悠輔(30)にレフトへの適時打を放たれ3ー3と試合は振り出しに。さらに3番手・坂本裕哉(27)が1死満塁から7番・木浪聖也(30)に押し出しの四球を与え再びリードを許した。 7回裏には4番手・堀岡が登板も2死一、二塁から5番・大山に適時三塁打を放たれ6ー3と突き放される。 3点を追う打線は8回、阪神の4番手・ゲラ(29)に対し2死走者無しから5番・宮粼が四球、6番・佐野が左安打を放ち走者一、二塁。すると続く7番・戸柱にセンターへの適時打が飛び出し1点を返した。さらに代打・筒香嘉智(33)がファーストへの内野安打を放ちチャンスを広げると、代打・京田陽太(30)がセンターへの適時打を放ち同点に追いつく。 8回、5番手でプロ初登板の篠木健太郎(22)がマウンドへ。走者を背負うも無失点に凌いだ。その裏、阪神の5番手・岩崎優(33)に対し1死走者無しから3番・三森が中安打を放ち出塁、その後盗塁を決めると1死二塁。4番・オースティンは四球で走者一、二塁と好機も5番・宮粼は併殺打に倒れ無得点。 9回裏は6番手・伊勢大夢(27)、10回裏は7番手・宮城滝太(24)が無失点で繋いだ。しかし打線は11回表まで無得点に倒れる。 11回裏、宮城が2イニング目のマウンドに上がると2番・中野に四球を与え2死一塁で4番・森下の打球はライトへのポテンヒットに。しかし一塁走者の中野を本塁でアウトにし得点を防いだ。 12回表は阪神の8番手・工藤泰成(23)に対し3番・三森から始まる打線も無得点。12回裏は8番手・入江大生(26)が登板し先頭の大山に四球を与え得点圏に走者を背負うも無失点に抑え試合終了。延長12回の激闘もカード2戦目は引き分けとなった。