運転中に謎の「青いクラゲ」が出現!? 無視すれば「反則金6000円」の可能性も! 一体何を気を付けるべき? 安全運転のための「すごい意味」とは

クルマの「謎のクラゲ」の意味とは  クルマを運転していると、目の前に突然「青いクラゲ」のようなものが出現することがあります。  謎の「青いクラゲ」は一体何を意味していて、目にしたらどういうことに気を付けるべきなのでしょうか。 画像はイメージ(画像:写真AC)。 【画像】何じゃこりゃ!? これがメーターに出現する「謎の青いクラゲ」です(13枚)  この青いクラゲのようなものは、運転席の前にあるメーターパネル部分に表示されます。  まるで海中を右方向へフワフワと進んでいくような、どこかほほえましい姿に見えるかもしれません。  メーターパネルには速度計やエンジンの回転数、燃料やバッテリーの残りだけでなく、さまざまな状況を示すインジケーターが表示されるようになっています。  そのなかでも比較的目にする頻度が高いのが、この「青いクラゲ」と言えます。  さて、その正体ですが、このマークは一般的に「ハイビーム表示灯」などと言われています。  このマークが表示されている状態では、ヘッドライトがハイビーム点灯モードになっていることを示します。  クルマのヘッドライトは原則として2種類あり、下向きの「ロービーム」と、前向きで100m先まで照らすことのできる「ハイビーム」を切り替えることができます。  ハイビームは道路交通法第52条で「夜間は点けなければならない」と規定されているほど、安全運転に必須なライトです。しかしデメリットとして、「対向車や先行車がまぶしく感じてしまう」という難点があります。  そこで夜間は、普段はハイビーム、対向車などがあればロービームというふうに、随時切り替えが必要になってくるのです。  このとき、ハイビームかロービームかは運転席からパッと判別するのが難しいため、メーターパネルの「ハイビーム表示灯」があると助かります。「青いクラゲ」が見えている間は、周りでまぶしく感じているドライバーがいないか、確認しましょう。  なお、ハイビームによって周囲のドライバーの目をくらませ、危険を与えたと判断されれば、「対向車がいたり、先行車がいたり、他に交通の妨げとなるおそれがある場合は、灯火の光度を減ずるなど操作しなければならない」(同52条2項)という規定もあります。  違反すると「減光等義務違反」として、違反点数1点、普通車なら反則金6000円が課せられる可能性があります。  なお、最近のクルマの多くは、このハイビーム・ロービーム切り替えを自動で行うシステムが搭載されており、自分で手動でカチカチと切り替える場面は、ほとんど無くなってきています。  それでも、システムは完ぺきではないので、ふとした時に「ロービームすべき時にハイビームのまま、ハイビームすべき時にロービームのまま」ということが起きてしまう可能性もあります。  そういったときに、適宜手動で切り替えをおこなうための参考になるよう、「青いクラゲ」のインジケーターは今も大切な役割を担っているのです。

もっと
Recommendations

スズキの斬新「小型トラック」がスゴかった! めちゃゴツい「カクカクデザイン」×全長3.7mで「ちょうどイイサイズ」!? 「ジムニー」超えの“四駆”も採用の「X-HEAD」とは

ジムニーのような悪路走破性を高め、障害物の乗り越えも容易そうに映る

運転中に謎の「青いクラゲ」が出現!? 無視すれば「反則金6000円」の可能性も! 一体何を気を付けるべき? 安全運転のための「すごい意味」とは

クルマの「謎のクラゲ」の意味とはクルマを運転していると、目の前…

トヨタ最新「“3列7人/8人乗り”ミニバン」がスゴイ! 世界初「画期的ドア」&メーカー初の”安全機能”や運転支援技術を搭載! 「ノア」を支えている革新的技術とは?

全グレードが全幅1730mmの3ナンバーサイズに拡大されたことを紹介

ダイハツが「“新”ハイゼットトラック」を発表! 性能アップした「軽トラックの皇帝」は格安「100万円切り仕様」が“消滅”… 安全性能向上した「仕様変更モデル」103万円から

安全性能を向上… 全車「スマアシ」標準にダイハツは2025年2月25日…

約270万円! ホンダ「シティ」がスゴい! 精悍デザイン&「ちょうどイイ」サイズ! VTECターボもある「現役コンパクトモデル」とは

海外では引き続き販売され、スポーツグレードを有した人気モデルへと成長

またまた発生「雪道をノーマルタイヤで立ち往生」三国峠でEVがスタック…「なぜ行けると思った?」「免許剝奪しろ」の声も 国交省は「法令違反ですよ!」あらためて警告

関係者が現場に駆け付けると、ノーマルタイヤで走っていたという

ダイハツの「“FR”スポーツカー」! 全長3.8m級ボディ&“1.3リッター”エンジン搭載! “軽じゃないコペン”「ビジョン コペン」とは

ダイハツのコンパクトFRスポーツ!一時は複数のメーカーがラインナ…

新車100万円級! トヨタの「2人乗れる小さいクルマ」に反響殺到! 「老後にいい」「十分」 全長2.5m「普通免許」で乗れる“おふたりさま向けモデル”「C+pod」後継にも期待

軽自動車よりも小さく、最小回転半径は3.9mを実現している

いよいよ自宅にEV用充電器を導入した話【ヒョンデ・コナ長期レポート#7】

BEVを所有するなら、自宅に充電環境が必須前回のレポートで、充電マネ…

世界初のホンダ「サンシェード」がスゴい! 「日本イチ売れてるN-BOX」で初採用の“めちゃ画期的”アイテムがナイスすぎる! 「ありそうでなかった」新発想の“人気オプション”とは

「サンシェード内蔵大型ルーフコンソール」は非常に画期的な商品だ

loading...