スバルが「“スゴい”クロストレック」発売! 高性能「ストロングハイブリッド」×「アイサイトX」搭載モデルが早くも人気! どんなところがイイ?

スバル初の「ストロングハイブリッド」とは?  スバルは、クロスオーバーSUV「クロストレック」に新たなモデルを追加しました。それが、同社初となるハイブリッドシステム「S:HEV」を搭載した「クロストレック ストロングハイブリッド」です。    これまでのクロストレックには「e-BOXER」というマイルドハイブリッドシステムが搭載されていたのですが、S:HEVは本格的なハイブリッドシステムとして独自に開発されたもの。 スバル初の本格ハイブリッドを搭載した「クロストレック」  トヨタのハイブリッドシステム「THS」をベースとしながら、状況に応じて動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドを採用。 【画像】カッコいい! これが「スゴいクロストレック」です! 画像を見る(30枚以上)  新開発の2.5リッター水平対向エンジンとトランスアクスルを組み合わせて、高い加速性能を実現しました。  また、スバル独自の「シンメトリカルAWD」では、前後輪をプロペラシャフトでつなげる機械式AWDを踏襲し、悪路で優れた走行安定性を発揮。雪国で支持されるスバル車だけに、悪路性能も重視しています。  さらに、1回のガソリン給油で長く距離を走れることも現代のクルマとして求められる要素となっており、燃料タンク容量を、クロストレック ストロングハイブリッドでは63リットルに拡大(e-BOXER車は48リットル)。  18.9km/L(WLTCモード)という優れた性能を達成し、ワンタンク1000kmを超えるロングドライブも実現可能だといいます。  優れた動力性能と燃費性能を兼ね備えたクロストレック ストロングハイブリッドは受注も好調とのこと。  同車が追加設定された2024年12月5日から31日までの販売状況を見ると、クロストレック全体が2023台のうち、ストロングハイブリッドは1297台を占めており、実に64%という高い割合となっています。  加えて、クロストレック ストロングハイブリッドの最上級グレードとして設定された「EX」グレードには、従来のクロストレック e-BOXERでは設定がなかった高速道路で高度な運転支援をおこなう「アイサイトX」が初搭載されました。  アイサイトXとは、「渋滞時ハンズオフアシスト」「カーブ前速度制御」「アクティブレーンチェンジアシスト」「料金所前速度制御」など、高速道路での運転の負担軽減を図るシステム。クロストレック ストロングハイブリッドを購入した人の92%が同システム搭載車を選択するなど、人気の装備となっていることがわかります。 「クロストレック ストロングハイブリッド」実力は?  そんなクロストレック ストロングハイブリッドで、青森県の豪雪地帯「酸ヶ湯」を目指しました。まずは高速道路で運転しました。  インターチェンジから高速道路に入り、合流車線でアクセルを少し踏んだだけで、ハイブリッドならではの静かでスムーズな加速が味わえました。  ストロングハイブリッド用に開発された2.5リッターエンジンとモーターを組み合わせたことで実現したパワフルな走行性能により、余裕を持って走ることができました。 スバル「クロストレック ストロングハイブリッド」  高速巡行中はアイサイトXのアクティブレーンチェンジアシストを試してみました。  自動車専用道路で高速走行時(約70km/h〜約120km/h)に、方向指示器(ウインカーレバー)を操作し、システムが作動可能と判断すると、ハンドルを制御して自動で車線変更をアシストするというもの。  車線変更したい方のウインカーレバーを下まで押し下げずに、軽く押すことで、数回ウインカーが点灯したのちに自然な挙動で車線変更をおこないます。  ふらついたりすることなくスーッと車線変更してくれるのが本当に上手。ヒトの運転感覚に近い、滑らかな制御を実現していたのが印象的でした。  雪道にも出くわしたのですが、この時は助手席で体感。滑ったり挙動が乱れたりすることもなく、頼もしい走りを見せてくれ、前後輪をプロペラシャフトでつなげる機械式AWDを用いたスバル独自のシンメトリカルAWDの本領を発揮していました。 ※ ※ ※  現在のラインナップは、最新のストロングハイブリッドはもちろん、従来のe-BOXERも並行して販売されているほか、e-BOXERにはAWDに加えてFF(前輪駆動)のモデルも用意されるなど、多彩なバリエーションになりました。  本格的なAWD性能を備えつつ、本格的なハイブリッドシステム搭載で動力性能も燃費性能も優れたモデルとして、クロストレック ストロングハイブリッドは支持されているようです。

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