お笑いトリオ、安田大サーカスのクロちゃんが22日放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系／毎週水曜22時）に出演。番組をきっかけに交際していた恋人リチにプロポーズするも、まさかの展開が待っていた。 【写真】クロちゃんとリチ、破局のきっかけとなったUSJデート 　番組では先々週より「クロちゃんリアル人生すごろく」を放送。これは、クロちゃんに気付かれないように数字を選ばせ止まったマスの出来事が、実際に本人の身に降りかかるというドッキリ企画で、先週の放送ではついにゴールに辿り着いたが、ゴールのマスには「プロポーズ？」という言葉が。ここで番組サイドから、クロちゃんにリチにプロポーズしてみてはどうか？　という提案がなされ、クロちゃんは1週間悩んだ末に人生のコマを進める決意をした。 　2年前に告白した場所にリチを呼び出したクロちゃんは、2人が出会ってからの日々に思いを馳せ、「リチを幸せにしたいです。そして俺も幸せにしてほしいです。こんな僕ですけど」と言うと、婚約指輪を出して膝づき、「僕と結婚してください！」とプロポーズ。 　ところがリチは目に涙をためながら、「結婚できないです。無理です」「今日で全部終わらせたい」と拒絶。「なんで！？」と動揺するクロちゃんを前に、リチは「クロちゃんは多分気づいてないだろけど、もう私はとっくに限界を迎えてました」と心境を明かし、憧れだったクロちゃんと交際に発展したことは本当だったとしながら、交際しながら「クロちゃんは私のことを2年間1回も対等に見てくれなくて、ずっと下に見られてると思いながら過ごしていました」と胸中を告白した。 　リチは、私服の好みや髪型も自分の好みではなくクロちゃんの好みに合わせて、“クロちゃんの理想の彼女”を演じていたとし、「今までの私は本当の自分じゃない」「本当の自分を全否定された感じ」と苦しい胸中を明かした。 　さらに、クロちゃんがプロポーズの中で一番楽しかった思い出にあげていたユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのデートについても、リチは「あのユニバの日は、『クロちゃんとは仲いい友達なんだ』って思って一緒に楽しんだから、多分ああいういい笑顔が出たんだと思う」「だから私的にはあのユニバの日がきっかけ」「あの日から私たちは終わってるんだよ」と、実質的な破局の日だったことも明かしていた。 　去っていくリチを号泣しながら見送ったクロちゃん。その後、スタジオに登場したクロちゃんは、リチとは一緒に食事ができる「友達」の関係にまで修復したことを報告。 　なお、リチは放送中に自身のエックスを更新し「2年間ありがとうございました！！WACK退所します！」と所属していたWACKの退所を報告。「クロちゃん出会ってくれてありがとう！！！「あんなに最後言っちゃったのに友達になってくれてありがとう！！」と感謝を伝えている。