日本生命社員の内部資料持ち出し問題 調査開始直後にデータ削除

日本生命は、自社の社員が出向先の三菱UFJ銀行から内部資料を持ち出した問題で、社内調査を行っています。 その後の関係者への取材で、調査開始直後に持ち出された内部資料のデータが削除されていたことがわかりました。 情報の持ち出しについて、証拠を隠そうとした可能性があります。 資料はほかの生命保険会社の商品情報や、どのような商品を販売すれば行員の評価につながるかなどの評価基準などで日本生命のメガバンクを担当する部署で管理していたということです。 日本生命は、個別事案については回答を差し控えるとした上で、「仮にメールやサーバー上のファイルが削除がなされていたとしても、すべて確認、復元するため、全体の調査に影響を与えるものではない」とコメントしています。 日本生命は、今月18日までに金融庁に事実関係や再発防止策などを報告することになっています。

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