共産党は、参議院選挙に向けた政策を発表しました。「物価高騰から暮らしを守り、平和で希望がもてる新しい日本を」をスローガンに、消費税の減税などを訴えています。 共産・田村委員長 「日本共産党の躍進ということが、私は日本の社会と自民党政治を終わらせるという点でも、非常に重要な意味を持っていると思います」 共産党は物価高への対策として、消費税を5％に減税することや、賃上げと労働時間の短縮を行うことなどを掲げました。消費税減税の財源としては、大企業・富裕層への課税強化や法人税率を28％に引き上げることにより確保するとしています。 また、コメ不足と価格高騰を打開するため、減反から増産へと農政を転換し、農家の手取りを保証するとしています。 安全保障面では、「軍拡をストップさせる」として、沖縄の米軍新基地建設の中止や日米地位協定の抜本改定を掲げています。
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